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ローブ、2016年プジョーのクロカンラリー参戦プログラムに参加

©PEUGEOT

プジョー・スポールは、2016年のクロスカントリーラリー参戦プログラムのワークスドライバーとして、セバスチャン・ローブが加わることを発表した。

「セバスチャン・ローブがプジョー・スポールの一員として加わることをうれしく思う」とプジョーのマネージングディレクター、マキシム・ピカはコメント。

「彼のオールラウンドのスキルとチームの才能が組み合わさることで、プジョー・スポールは、モータースポーツ界でのブランド力を高めることが期待される。セバスチャンは、マシン内での能力に加え、世界中のモータースポーツや自動車ファンを合わせて虜にすることができる。プジョーでも、さらにその本領が発揮されると確信している」

2016年、ローブがプジョーから参戦する初イベントは、既報通り1月のダカールとなる。その後も、2016年のプジョーのクロスカントリーラリープログラムに、ワークスドライバーとして活動を続ける。2013年には米国のパイクスピークにプジョーで参戦したことも記憶に新しいローブ。プジョースポールとの連携により、PSAプジョー・シトロエンのグループがこれまで通り、ローブからのフィードバックをシトロエンとプジョーの両ブランドで共有することが継続できるとしている。

「自分のキャリアを継続する契機となるのは、新しい修業をすること」とローブ。
「学ぶ時間が必要になるし、最近のテストや先月のモロッコラリーでもそれを続けてきた。シトロエンではWRC9連覇を果たし、WTCCでも勝利を重ねた。2年前には、プジョーでパイクスピークのような冒険にも挑んだ。そのPSAグループでこれからも経験を積めることをうれしく思う。まだまだ、エキサイティングな新しい試練が待っている」

2016年1月に開催されるダカールは、ローブにとって2度目のクロスカントリーラリー参戦となる。このイベントでも、モロッコ同様、WRCでの長年のパートナー、ダニエル・エレナがナビゲーターを務める。



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