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ペター、ミルズとの再結成ラリーはリタイア

 

 今季は初代世界ラリークロス王者のタイトルを獲得し、史上初めて異なる4輪カテゴリー二種で世界タイトルを獲得したドライバーとなったペター・ソルベルグ。2003年にWRCタイトルを獲得した際のコ・ドライバー、フィル・ミルズと共にベルギーのラリー・デュ・コンドレス・フイにシトロエンC4 WRCで参戦した。

 舞台は、ラリークロス戦の開催地ともなったフイで開催された2デイイベント。オープニングステージでは、いきなりスピンを喫しながらもベストタイムを刻んだソルベルグ/ミルズ組は、その後も首位を快走していたが、SS11でメカニカルトラブルによりリタイアとなった。

「素晴らしいイベントだったよ!…リタイアしたことを除けばね」とペター。「ベルギーでラリーに参戦したことはこれまでなかったけれど、雰囲気と人々のラリーへの情熱は信じられないほど。このラリーが大好きになったよ」

「またC4に乗れたこともうれしかったね。素晴らしいシャシーを持ったマシンだから。フィルと再結成できたこともよかったよ。僕のために読んでくれるノートは、相変わらず最高。トランスミッションや油圧系にトラブルがあって、パワステが使えなくなってしまい、油圧システムのフルードがなくなってしまったので、ギアシフトも完璧に機能しなくなってしまった。修復しようとしたが、オイルが漏れて軽く出火してしまったんだ」

「残念な結果になってしまったが、またラリーに参戦できて、(同じく参戦していた)クリス・ミークたちとも楽しめたよ」



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