ミケルセンのコ・ドラに、同郷ノルウェーのイェーガー – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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ミケルセンのコ・ドラに、同郷ノルウェーのイェーガー

©VOLKSWAGEN

フォルクスワーゲン・モータースポーツは、アンドレアス・ミケルセンの新コ・ドライバーとして、アンダース・イェーガーの就任を発表した。

マッズ・オストベルグのコ・ドライバー、ヨナス・アンダーソンがコンビを解消し、そのオストベルグのパートナーとして、2015年にミケルセンのWRC初勝利を共に達成したオーラ・フローネが契約を結んだため、ミケルセンは急きょ、2016年からのコ・ドライバー探しを強いられていた。

イェーガーは、ミケルセンと同じノルウェー出身の26歳。今季は、オーレ・クリスチャン・ベイビーのコ・ドライバーとしてWRC3/JWRCに参戦。両選手権でシリーズ2位に食い込んだ。WRC3から一気に、トップカテゴリーのWRCに挑戦することになる。

フォルクスワーゲン・モータースポーツのモータースポーツディレクター、ヨースト・カピートは「アンダース・イェーガーを心から歓迎する。アンドレアスもアンダースも同じ年で、お互いのこともよく知っている。WRCの新たなドリームチームとなるための、絶好のチャンスをつかんでいる」とコメント。

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スペインでWRC初勝利を果たし、2016年はWRC勝利を重ねていくシーズンとなるミケルセンは「2015年はフォルクスワーゲンで素晴らしいシーズンを過ごしたが、2016年は新しいチャレンジに向けて羽ばたいていく」とコメント。

「アンダース・イェーガーはとても聡明でプロフェッショナル、才能豊かなコ・ドライバーで、僕が2015年に築いた勢いをそのままつなげていこうという意欲を見せてくれている。スウェーデンでテストドライブをした後は、一緒に参戦する最初のラリーがとても楽しみになった」

「オーラとはとてもいいキャリアが築けたので、彼がいなくなるのは寂しくなるが、彼が何かを変えたいと願っていたことも理解できる」

一方、大抜擢を受けたイェーガーは「いつかはアンドレアス・ミケルセンのコ・ドライバーになりたいと願いながら、一生懸命にがんばってきた」と思いがけず夢が叶ったことを明かした。

「彼と共にそれを実現できることに、今はとても興奮している。フォルクスワーゲンのようなプロフェッショナルなチームから参戦するチャンスを与えてもらったことは光栄なことだし、誇りに思う。アンドレアスと一緒にさらに成長していける自身がある。アンドレアスはとても強い選手だし、今後さらに成功を重ねていくことに貪欲だ。そしてそれは僕も同じ」

「アンドレアスとポロR WRCで既に何度かテスト走行を行ったが、JWRCでのスピードとた全く違うことがよく分かった。でも、アンドレアスやチームの強さと支えがある今、スタート位置としては最高だ。ここからは、必死で準備に取り組まなくてはね」



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