ダカールラリー:プジョーがステージ1-2-3 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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ダカールラリー:プジョーがステージ1-2-3

©PEUGEOT

RED BULL

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ダカールラリー2016年大会、1月6日のステージはサン・サルバドール・デ・フフイをスタート/ゴールとするループステージ。

総走行距離は629km、うち競技区間は429km(トラックは619km、競技区間419km)となるが、この日のステージは標高が平均3500mにも達し、さらにマラソンステージに設定されているため、ドライバーたちは整備なしで翌日も走行しなければならない。ドライビングにはこれまで以上の慎重さが求められる。

結果はプジョー勢がスピードを見せてステージタイムの上位を独占した。ベストタイムをたたき出したのはステファン・ペテランセル。ステージ2番手のカルロス・サインツに11秒差、同3番手のセバスチャン・ローブに27秒差をつけて王者の貫録をみせた。また、4分57秒遅れのステージ4番手にはMINIのナッサー・アル‐アティヤ、5分44秒遅れの5番手にはトヨタのヤジード・アル‐ラジがつけている。

RED BULL

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この結果、総合順位ではローブが首位をキープ。ペテランセルは4分48秒差の総合2番手に浮上した。3番手はアル‐アティヤだが、こちらはローブから11分9秒差となっている。前日総合4番手につけていたミッコ・ヒルボネンはローブから15分42秒遅れの総合7番手にドロップした。

チームランドクルーザー・トヨタオートボデーの2台は無事にフィニッシュ。ニコラ・ジボンが市販車ディーゼル部門のトップ(総合44番手)に浮上。三浦昂も前日の6番手からひとつ順位を上げてクラス5番手(総合53番手)とした。

なお、トラック部門の日野チームスガワラも快調。排気量10リットル未満クラスでのステージ1-2フィニッシュを達成し、菅原照仁が総合18番手、義正は39番手につけている。

1月7日のステージは、国境を越えてボリビアへ。ステージの最高到達点は4600mにもなる難所のひとつである。



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