今季、世界ラリークロス選手権でシトロエンDS3のスーパーカーマシンを駆り、初代王者の座を射止めたペター・ソルベルグ。バルセロナで行われた特別記者会見には、初代チャンピオンとして出席した。ラリークロスはシーズン2戦を残しており、今週にはトルコ戦が控えている。
一方でペターは、11月1−2日にベルギーのユイで開催されるコンドレスラリーでは、プロパーのラリーイベントに参戦することになった。
コ・ドライバーを務めるのは、長年の相棒であり、10年前に共にWRCタイトルを獲得したフィル・ミルズ。シトロエン・レーシングの協力の元、マルクVDSレーシングのC4 WRCを駆る。
「WRカーをドライブするのは2年ぶり、フィルとのコンビは2010年以来だよ。たぶん、ノートの書き方から勉強し直すことになるだろうね!」とペター。
「この競技を楽しみにしているし、フィルとの再会やベルギーファンと会えることもうれしいし、WRCタイトル10周年と世界ラリークロスタイトルも祝えるしね。僕たちにとって、本当に特別のラリーになるよ」