クスコレーシングは、北海道は帯広市を起点に開催されるラリー北海道(9月26〜28日に)に新型WRX STIのラリーカーを投入することを明らかにした。
同車両はすでにドライバーを務める柳澤宏至によってシェイクダウンを終えたとのこと。チームは本日から順次現地入りし、事前テストを経て週末の本番に臨むという。FIA格式のラリーにおいてはこのAPRCラリー北海道が新型WRX STIのデビュー戦となる。
ステアリングを握る柳澤は4年ぶりのAPRC参戦となるが、2004年から7年間、APRCを中心に海外ラリーに参戦。2011年には全日本選手権のラリー北海道で総合優勝も果たしており、その手腕に期待がかかる。