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WRCメキシコ:ソルドがペナルティで4位に降格、オストベルグが3位に

©HYUNDAI

ラリーメキシコを3位でフィニッシュしたヒュンダイ・モータースポーツのダニ・ソルドだったが、フィニッシュ後、タイヤ使用本数制限の28を超える29本を使用していたことが判明。ラリーメキシコの特別規則書に違反しているとして、2分のペナルティが科された。

このため、ソルドは総合4位に降格、3位にはMスポーツのマッズ・オストベルグが繰り上がった。

ヒュンダイ・モータースポーツのチームマネージャー、アライン・ペナッセは「今回の原因は、明らかにコミュニケーションのミスだった。SS20の後のタイヤフィッティングゾーンで、“3本の中古タイヤと2本の新タイヤ”を装着しなくてはならなかったのに、“3本の新タイヤと2本の中古タイヤ”を装着してしまった。このため、使用制限本数を超えてしまった。チーム拠点に戻った後、この件を詳細に調査する。もちろん、今回のチャレンジングなラリーを通してクルーの2人やチームが見せたパフォーマンスに疑いはない」とコメント。

今回3位に入ったオストベルグは、これでドライバーズ選手権では2位に浮上した。



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