スウェーデンのパー-ガンナー・アンダーソンが、9月20−21日に開催される世界ラリークロス選手権ドイツ戦に参戦することが決まった。世界戦初年を迎えている世界ラリークロス戦はワイルドカード参戦も相次いでおり、最高峰のスーパーカー部門の参戦ドライバーは、アンダーソンで100人目となった。
アンダーソンがドライブするのは、ヘドストローム・モータースポーツのシュコダ・ファビア。ヨーロッパ選手権部門で参戦するペター・ヘドストロームのチームメイトとなる。
「仕事や家を建てるので忙しくてモータースポーツから1年離れていたから、ペター・ヘドストロームから電話をもらった時、素晴らしいチャンスだと思ったんだ」と語るアンダーソンは、2012年ヨーロッパ選手権として開催されたラリークロスのスウェーデン戦で、ヘドストロームのファビアをドライブしており、ファイナルでは2位につけていたがパンクでリタイアとなった。
「ラリークロスの人気の高さを見てきたし、世界戦にもなったから、来年は本格的に参戦したい。チームやドライバーのレベルはとても高いから、ドイツでもいい結果を出すのは難しいと思うけど、全力を尽くすよ」