4月21〜24日に開催を控えるラリーアルゼンチンは、主催者よりコースの修正が発表された。FIAによる安全査察後、セーフティに懸念が生じたものによるという。
今季のWRC第4戦となるアルゼンチンは、今年もコルドバ近郊のビラ・カルロス・パスが拠点となり、3つの谷間の周辺にステージが設定される。
土曜日に走行する予定となっていた3ステージは、ビラ・カルロス・パスの北部にあり、2003年以来となる採用だった。しかし、2月下旬に行われたWRCの安全委員ミシェル・ムートンによる査察後に、変更を余儀なくされた。
修正の結果、土曜日は、2015年にも使用されたビラ・ブストス‐タンティに加え、ロス・ジグアンテス‐カンテラ・エル・コンドル、ボカ・デル・アロヨ‐バヨ・デル・プンゴ、2本の新ステージで構成されることになった。この新ステージは、これまでにも使用したステージの区間が含まれている。
また今年の新たな取り組みとして、木曜日の夜に開幕ステージとして、コルドバの市街地でスーパーSSが行われることになっている。