世界ラリークロス選手権はポルトガルでの開幕戦を前にシェイクダウンを実施。2連覇王者のペター・ソルベルグも2016年仕様のシトロエンDS3 WRXを公開した。
今季のペター用マシンを設計したのは、ジャン‐クロード・ボカール。シトロエン・クサラWRC、フォルクスワーゲン・レース・トゥアレグなどの名マシンをデザインしてきたモータースポーツ界のレジェンドだ。「ジャン‐クロードのような優れたスタッフがマシンに関わってくれるのは、本当に素晴らしい」とソルベルグ。
「彼はプレシーズンテストにも帯同し、僕らが思いもつかないような解決策を見いだしてくれた。彼こそ真のレジェンド、そして今季の僕らの秘密兵器だ」
世界ラリークロス選手権はポルトガルのモンタレグレで開幕。4月16日に予選、17日にファイナルが行われる。