WRCアルゼンチン:デイ1コメント「エキサイティングな戦いだ」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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WRCアルゼンチン:デイ1コメント「エキサイティングな戦いだ」

©VOLKSWAGEN

WRC第4戦アルゼンチン、デイ1終了後の各ドライバーからのコメント。初日首位につけたラトバラ。2位パッドン、3位オジエとの差は大きくはないが、ここまでの進捗には大きな満足を見せた。

[フォルクスワーゲン・モータースポーツ]
フォルクスワーゲン・ポロR WRC

ヤリ‐マティ・ラトバラ/総合首位
「競技初日の内容に、とても満足している。一番はコンディションのフィーリングをつかんだことと、徐々に順位を上げていったこと。ステージごとに少しずつリードを広げた。明日もこの流れを維持したい。セバスチャンとヘイデンはとても速いので、エキサイティングな戦いになっている。まだ何も決まってはいないが、とにかく初日は満足だ」

VOLKSWAGEN

VOLKSWAGEN

セバスチャン・オジエ/総合2位
「今日は精いっぱいやった。まさに限界まで攻めた。今日の結果には、とても満足している。正直、今回は序盤は首位からもっと離されるだろうと予想していた。だから、日中サービスの時はあまり明るい気持ちにはなれずにいた。でも、午後のコンディションは予想よりもよかった。とても豪快で、とても面白い道だった。ポロR WRCの本領が発揮できたと思う。アルゼンチンでの初勝利をつかむために、最後の最後まで全力を尽くす」

[ヒュンダイ・モータースポーツ]
ヒュンダイi20 WRC

Hyundai Motorsport

Hyundai Motorsport

ヘイデン・パッドン/総合3位
「今日の内容には、とても満足。今日最初のステージは、マシンがとてもいい動きだった。自分のドライビングが少しぎこちないところもあったけどね。ミスが多すぎたので、午後は丁寧なドライビングを目指した。セカンドループは道のコンディションが予想よりもよかったので、いい走りができるようになった。ペースノートもよく、楽しめた。SS8ではリヤのダンパーにマイナートラブルがあったが、大きな影響はなかった。まだ先は長いが、上位争いに食い込めているし、明日はこのラリーの中でもお気に入りのステージが待っている」

Hyundai Motorsport

Hyundai Motorsport

ダニ・ソルド/総合5位
「全体的には、まずまずの一日になった。最初のステージではマシンのフィーリングはよかったが、ペースがあまり上がらなかったので、慎重に行くようになった。SS4はあまりよくなかった。スロットルがスタックしてタイムをロスしたため、午後のリピートステージでは自信を持てなかった。それ以外はOK。今日を安全に走り切ることに集中した。まだ厳しいラリーが2日残るなかでトップ5につけているのは、悪くない」

[フォルクスワーゲン・モータースポーツII]
フォルクスワーゲン・ポロR WRC

VOLKSWAGEN

VOLKSWAGEN

アンドレアス・ミケルセン/総合4位
「序盤は意図的に慎重に行き、肩の力を抜いた。ここでは過去4回、いつも速さはあるのに、トラブルを避け切れないでいる。当然、今回はその流れを変えたいと思っている。ステージは好きだし、楽しんでもいる。特にポロのセッティングは完璧だし、精密な時計のような動きだ。今日は上位につけられたので、ポディウムに上がるチャンスもあると思う」

[Mスポーツ]
フォード・フィエスタRS WRC

M-SPORT

M-SPORT

マッズ・オストベルグ/総合6位
「今日の午後は、かなりいい走りだった。かなりハードにプッシュして、自分のリズムには満足できた。ステージもよかったし、ドライビングが楽しかった。ペースに関しては、期待しているほどにはまだ届いていない。トップ争いに食い込みたいし、そのためにはまだやれることがある」

M-SPORT

M-SPORT

エリック・カミリ/総合8位
「今日はすべて計画どおり。ステージごとにフィニッシュすることに集中してプッシュはしなかったが、学ぶことはたくさんあったし、ステージにもドライビングにも満足している。一日を通してマシンの動きは完璧だったし、ここの難しいステージに慣れ始めている手応えがあるので、今後につながる」

[ヒュンダイ・モータースポーツN]
ヒュンダイi20 WRC

Hyundai Motorsport

Hyundai Motorsport

ティエリー・ヌービル/総合10位
「昨日のシェイクダウンから、テクニカルな問題にてこずっている。午前のループは、あまり自信がなかった。落ち着こうと努めていたが、SS4で6分ロスしたことは、ラリーの序盤としてはかなり厳しい。エンジンはカットオフしたままだったので、ステージを最後まで走り切れるようにするために、止まって修復しなくてはならなかった。スーパーSS(SS5)でのベストタイムは少し慰めになったし、その後の日中サービスでマシンを修復できた。午後のループは徐々にマシンの動きもよくなった。明日はいいリズムをつかんで、選手権ポイントのために戦う」



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