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WRCアルゼンチン:ラトバラ脱落! パッドンがラリーをリード

©HYUNDAI

WRC第4戦アルゼンチンはデイ2を終えて、ヒュンダイのヘイデン・パッドンがラリーをリードしている。前日首位に立っていたフォルクスワーゲンのヤリ‐マティ・ラトバラはSS14でクラッシュを喫し戦線離脱を余儀なくされた。2番手にはフォルクスワーゲンのセバスチャン・オジエ、3番手には同じくフォルクスワーゲンのアンドレアス・ミケルセンがつけている。

VOLKSWAGEN

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この日はSS10〜15の6SS。序盤で速さを見せたのはラトバラ同様後方スタートのパッドンだった。SS10〜11で連続ベストタイムをマーク。SS10でオジエをかわし総合2番手に浮上、SS11を終えてラトバラの6.7秒後方に迫った。ラトバラもSS12〜13を連取して、パッドンを突き放しにかかる。SS13までの段階でふたりの差は14.5秒にまで広がっていたが、続くSS14でラトバラはクラッシュ。マシンは大きなダメージを受け、その日の走行は断念せざるを得ない状況となった。クルーはふたりとも大事ないものの、病院で検査を受けるという。

VOLKSWAGEN

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代わってトップに立ったパッドンは、SS14でベストタイム。この日最後のSS15では、SS4番手タイムに終わったものの、総合2番手のオジエに29.8秒差をつけて最終日を迎えることとなった。デイ2までを終えて、総合3番手はミケルセン、4番手にヒュンダイのダニ・ソルド、5番手にはMスポーツのマッズ・オストベルグ、6番手にシトロエンのマルコス・リガトというオーダーとなっている。

M-SPORT

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ラリー最終日はSS16〜18の3SS。16.32kmのSSを2回、22.64kmのSSを1回走行する。パッドンがこのまま初優勝を飾るのか、先頭走者のハンデがなくなる最終日にオジエがどこまで差を詰めるのか、注目が集まる。SS16は日本時間の24日21時08分スタート予定。

順位ドライバーマシンタイム/差
1ヘイデン・パッドンヒュンダイi20 WRC2:54:45.6
2セバスチャン・オジエフォルクスワーゲン・ポロR WRC+29.8
3アンドレアス・ミケルセンフォルクスワーゲン・ポロR WRC+44.3
4ダニ・ソルドヒュンダイi20 WRC+1:02.0
5マッズ・オストベルグフォード・フィエスタRS WRC+3:46.2
6マルコス・リガトシトロエンDS3 WRC+8:13.1
7ティエリー・ヌービルヒュンダイi20 WRC+8:17.9
8ヘニング・ソルベルグフォード・フィエスタRS WRC+8:17.9
9エリック・カミリフォード・フィエスタRS WRC+9:00.3
10ヤリ‐マティ・ラトバラフォルクスワーゲン・ポロR WRC+13:39.8


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