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世界RXへル:Q2を終えてバックラッドがトップ、ローブとペターは4位、5位

©FIAWorldRallycross.com

世界ラリークロス選手権第5戦はノルウェーのヘルにあるランケバネン・サーキットで開幕した。

世界RX部門には18台のスーパーカーがエントリー。第2戦から3連勝と好調のマティアス・エクストローム(アウディS1)にとっては、2014年に初めて自身のチーム、EKSが参戦した思い出のイベントだ。当時は、準備がギリギリとなり、セカンドカーのエンジンはヘリコプターで搬送したという。
「アップダウンのある素晴らしいサーキット。ターマック部分が多く、高速コーナーも多い」とエクストロームはコースを解説する。

FIAWorldRallycross.com

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6月11日には予選前半の2回が行われ、Q1、Q2でいずれもトップタイムをマークした地元ノルウェーのアンドレアス・バックラッド(フォード・フォーカスRS)がトップに立った。一方、母国戦での初優勝を目指すペター・ソルベルグ(シトロエンDS3)は、Q1で同組となったセバスチャン・ローブ(プジョー208)と接戦を繰り広げ、4位、Q2が6位と苦戦しており、総合では現在5位につけている。そのローブは、Q1は7位タイムに終わったが、Q2では3位タイムをマークし総合では4位につけている。

選手権リーダーのエクストロームは、現在総合7位に留まっている。

6月12日は、Q3、Q4が行われた後、トップ12台がセミファイナルに進出。その後、6台によるファイナルが行われる。

競技の模様は世界ラリークロス選手権の公式サイトでストリーミング中継が行われる。中継は日本時間で12日(日)21時から。

世界ラリークロス選手権ストリーミング中継



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