WRCポーランドは6月30日、本拠地ミコワイキ近郊の3.38kmのコースでシェイクダウンが行われ、フォルクスワーゲン・モータースポーツのセバスチャン・オジエがトップタイムをマークした。オジエのタイムは平均時速で134.58kmを記録しており、高速ラリーのテスト走行として申し分のないコースだったことが伺える。
アンドレアス・ミケルセンが0.1秒差のセカンドベスト。前戦イタリアの覇者、ヒュンダイのティエリー・ヌービルが3番手、2戦連続アクシデントでリタイアのヘイデン・パッドンが4番手タイムでスタートした。
アブダビ・トタルWRTが今戦で起用した若手のクレイグ・ブリーン、ステファン・ルフェーブルも、トップから1.9秒差、2.0秒差の9番手、10番手で続いている。
WRCポーランド シェイクダウンタイム
1 S.オジエ(フォルクスワーゲン) 1:36.3
2 A.ミケルセン(フォルクスワーゲン) +0.1
3 T.ヌービル(ヒュンダイ) +0.2
4 H.パッドン(ヒュンダイ) +0.3
5 D.ソルド(ヒュンダイ) +0.7
6 J-M.ラトバラ(フォルクスワーゲン) +1.0
7= O.タナック(フォード) +1.1
7= M.オストベルグ(フォード) +1.1
9 C.ブリーン(シトロエン) +1.9
10 S.ルフェーブル(シトロエン) +2.0