7月28−31日に開催されるWRCフィンランドに向けて、ヒュンダイi20 WRCのテストを行っていたヒュンダイ・モータースポーツ。しかし、7月8日、ダニ・ソルドがクラッシュし、脊椎を負傷した。
ソルドは病院に搬送され、そのまま入院。ソルドは直後に、フェイスブックでテストの第一報を伝え、さらに病院のIDタグをつけ点滴を受けている左腕の写真を投稿した。「サスペンションアームが破損してマシンが完全に右に向いてしまい、フロントに強い衝撃を受けた」とソルドはアクシデントの様子を語っている。
「今はもう大丈夫だが、今日は病院に泊まることになる。明日は、続報が伝えられると思うよ」
コ・ドライバーのマルク・マルティに大きな怪我はなく、土曜日の午前の時点での体調を「痛みはあるけど、元気」と語っている。
ダメージを受けたマシンは、ドイツ・アルツェナウにあるチームの拠点に戻された。広報担当によると、テストはマシンの調査が終わるまでは一時中断されているという。
ソルドは、フィンランドではヒュンダイ・モータースポーツNからのエントリー予定。