クロスカントリーラリーイベントのシルクウェイラリーは7月22日、レグ13の走行が阿拉善‐烏海間で行われ、チーム・プジョー・トタルのステファン・ペテランセルがベストタイムをマーク。3台のプジョー2008DKRを投入しているチームにとって、今大会9度目のステージウィンを飾った。一方、総合首位のシリル・デプレは、この日3番手タイム。競技ステージを1本残して、2位につけるMINI ALL4レーシングのヤジード・アル‐ラジに31分差をつけており、総合優勝が目前に迫ってきた。
前日、タイムペナルティを受けて総合順位が後退したセバスチャン・ローブは、この日ペテランセルに7分差の5番手タイム。総合順位は8位に上げている。
2016年シルクウェイラリーの最終レグは、烏海から内モンゴル自治区の首都フフホト間に261kmの競技区間が設定されている。
総合順位(レグ13終了時点)
1 C.デプレ(プジョー) 32h25:41
2 Y.アル‐ラジ(MINI) +31:27
3 V.バジリエフ(MINI) +51:51
4 H.ハント(MINI) +1h57:02
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8 S.ローブ(プジョー) +4h04:55
15 S.ペテランセル(プジョー) +9h20:57