8月26〜28日に開催される予定の全日本ラリー選手権第6戦「モントレー2016 in 嬬恋」だが、18日長野県上田市・須坂市に降った局地的豪雨の影響で一部のステージが崩落し、スケジュールの変更を余儀なくされることが明らかになった。
不通となったのは、27日(土)のデイ1に予定されていた「Minenohara」。ラリーの拠点となる群馬県嬬恋村に隣接する長野県須坂市のステージで、今大会でモントレーとしては初めて採用する予定だった。しかも10.749kmと長い距離を持つ勝負どころと目されていただけに、ラリー全体の戦い方も変わってきそうだ。開催まであと1週間というタイミングのため、主催者はコースの復旧が不可能と判断し、長野県側のコースを取り消す決断をしたという。これに合わせて菅平サンホテルに設置予定だったリモートサービスも行なわれなくなり、サービスはすべて「パルコールつま恋サービスパーク」で行われる。
スケジュールは現在変更作業が行なわれており、デイ1の新たなコースやスケジュール等は20日を目処に発表されるとのこと。
最新情報は大会公式サイトを確認してほしい。
(写真提供:大会事務局)