パンツァープラッテでクラッシュのルフェーブル、病院へ搬送 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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パンツァープラッテでクラッシュのルフェーブル、病院へ搬送

©WRC.com

開催中のラリードイツ・デイ2、シリーズ屈指の難関ステージ、パンツァープラッテ(SS10)で、ステファン・ルフェーブル(シトロエンDS3 WRC)がクラッシュを喫した。

ルフェーブルとコ・ドライバーのギャビン・モローが負傷し、病院に搬送された。競技はその後、後続車はリエゾンでトリアーのサービスに戻り、これらの競技車にはノーショナルタイムが与えられた。

ラリードイツのカーブレーカーエリアとしてドライバーたちが最大級に警戒するバウムホルダーの軍事施設内で待ち受けるパンツァープラッテ。総合6位で迎えたルフェーブルは、40kmのロングステージの12.4km地点でコースを外してしまった。

このアクシデントでは、観客は巻き込まれていないものの、競技は中断。現地に待機していたメディカルチームによって、救助された。イベント主催者は、この日午後に出した声明の中で「検査の結果、骨折や打撲が判明したため治療が必要だが、医師によれば生命の危険はない」と説明している。同じく土曜日午後には、ルフェーブルの公式フェイスブックで、モローが手術を受けたことを明かした。左足首を負傷した模様。

ルフェーブルは昨年のラリードイツでもDS3 WRCで参戦して10位フィニッシュ、2014年はJWRC優勝を果たしている。



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