富士重工業は、2016年全日本ラリー選手権第8戦「M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2016 Supported by Sammy」のダイジェスト動画を公式YouTubeチャンネルで公開した。ブレーキローターが真っ赤になった状態で林道をアタックするシーンや、飛騨高山の林道を走る様子を空撮で捉えた映像を見ることができる。今回の動画にはSUBARU BRZも登場し、0カーを務めた高山自動車短期大学のVAB型WRX STIの走行も見ることができる約3分半の映像となっている。
今回のラリーでは、初日から抜群の速さを見せた鎌田卓麻/市野諮がデイ2も逃げ切り優勝。鎌田は2005年以来の総合優勝となった。2位には勝田範彦/石田裕一が入賞し、今回3位となったシリーズポイントトップの奴田原文雄/佐藤忠宜との差を7.1ポイント差に縮め、タイトル争いは最終戦まで持ち越されることとなった。新井敏弘/田中直哉は初日からエンジンの不調に苦しみながらも4位でフィニッシュしている。
BRZ勢ではJN-2クラスの小濱勇希/馬場雄一がクラス優勝、加納武彦/横手聡志も3位入賞を果たしている。