2017年はトヨタからWRCに参戦することが発表された、ヤリ‐マティ・ラトバラ。11月にフォルクスワーゲンが活動終了を発表して以来、怒濤の1カ月間を過ごしたラトバラだったが、トヨタに入ることになり「とても不思議な気分」だと明かした。
ラトバラといえば、近年はフォードやフォルクスワーゲンで活躍してきたイメージが強いが、自身のラリーキャリアはトヨタからスタートしている。
「自分のラリーキャリアはトヨタ車でスタートした」と語るラトバラは、自身が誇るマシンコレクションにも、元ユハ・カンクネン車のトヨタ・セリカGT-FOUR ST205など複数のトヨタ車があることを、発表会でコメントしている。
「いろいろな意味で、我が家に戻ってきたような気分だ」
「TOYOTA GAZOO Racing WRCチームの参戦初年に加わり、チームのみんなとともにこの新しい冒険に臨むことが、本当にうれしい。この物語の一員に加わることはとても幸運だと思うし、たくさん勝利を重ねていきたい」