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ERCイプルー:R-GTカップでデュマとデルクールが激闘

 

開催中のERC第5戦ラリーイプルーでは、FIA R-GTカップのタイトルも懸かっており、モータースポーツのスーパースター4名がエントリー。1991〜94年の間今イベント4連覇を果たしているパトリック・スニヤーズ、マルク・デュエツは1982年にこのイベントを制している。このレジェンドに加え、ラリー界の異端児、フランソワ・デルクールと、先日のル・マン24時間で優勝を果たしたロメイン・デュマが、いずれもポルシェで登場。スニヤーズは997 GTS、他の3台は911 GT3で熱い走りを披露している。

レグ1を終えてR-GTカップ最上位につけたのは、総合9位のデュマ。しかしデルクールもわずか6.2秒差で続いている。

デュエツはSS7のスタート直前にパンク。「問題は、フロントのタイヤをリヤにつけなくてはならないこと。フロントタイヤ3本とリヤ1本で走るのは、なかなかエキサイティング」とコメント。スニヤーズは「最初のステージでスピンしたが、あとは順調。エンジンはパワーがないね」



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