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2017年のグローバルラリークロスにアトキンソンとサンデルがフル参戦

©subaru.com/rally

スバル・ラリーチームUSAは、モータースポーツ活動の裏舞台をまとめた動画シリーズ「スバル・ローンチコントロール」の最新作を公開し、このなかで2017年のドライバーズラインナップを発表した。グローバル・ラリークロス・チャレンジ(GRC)参戦のワークスドライバーとして、クリス・アトキンソンとパトリック・サンデルを起用する。ふたりは、バーモント・スポーツカーがプリペアするスバルWRX STIで、GRCのスーパーカークラスにフル参戦する。

WRCのワークスドライバーとしてスバルを駆るなど日本人にも馴染みが深いアトキンソンが、再びワークスドライバーとしてスバルのステアリングを握ることになった。2016年は同チームからGRC4戦にスポット参戦しているアトキンソンは、ラリークロス初シーズンにポールポジションも獲得している。
「昨年は、初めてラリークロスの楽しみを知り、チームにもマシンにもポテンシャルを感じた」とアトキンソン。
「このチームでフル参戦に挑めることになり、とても気持ちが高まっているし、スタートが待ち切れない。バーモントのスタッフは、パトリックと僕が素晴らしいドライビングができるように、シーズンオフの間も必死で作業を続けている」

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チームメイトとなるサンデルは、2006年にルノー・クリオS1600でJWRC(ジュニア世界ラリー選手権)を制し、PWRCやSWRCでも活躍したラリードライバー。すでにGRCでキャリアを積んでおり、今やトップドライバーのひとりに数えられている。
「ついにスバルの一員となれた。夢がかなったよ」とサンデル。
「子どもの頃から、世界中のラリーでスバル車が活躍するのを見てきた。同じ舞台に立てることを、とても誇りに思う」

アトキンソンとサンデルがGRCに専念する一方、スバル・ラリーチームUSAからは、デイビッド・ヒギンズ、トラビス・パストラーナが、2017年から創設されるアメリカン・ラリー・アソシエーション(ARA)に参戦する。ふたりはGRCに関してはスポット参戦を視野に可能性を模索するとしている。

https://youtu.be/haQ35umyAIE&t=955s



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