プジョーのR5規定マシン、208T16が、3月15〜16日、イタリアラリー選手権開幕戦ラリー・チョッコで実戦デビュー。イタリアの人気ドライバー、パオロ・アンドレウッチがステアリングを握った。
アンドレウッチは序盤、ドライブシャフトの破損で後退を喫したが、デイ2では3本のベストタイムをたたき出す活躍を見せ、優勝したジャンドメニコ・バッソ(フォード・フィエスタR5)、2位のウンベルト・スキャンドーラ(シュコダ・ファビアS2000、+24.9秒)に続き、+55.8秒で総合3位に食い込んだ。
208T16は、今月28日に開幕するERCアクロポリスにも2台がエントリーしており、クレイグ・ブリーン、ケビン・アッブリングがドライバーを務める。