WRC開幕戦ラリーモンテカルロ、WRC2部門では、シュコダ・モータースポーツからシュコダ・ファビアR5でエントリーしたアンドレアス・ミケルセンが、初日からの独走を最終日まで維持。最終的に差を3分半近くまでに広げての圧勝を飾った。チームメイトのヤン・コペッキーも部門2位を堅守し、シュコダ勢が1‐2フィニッシュを決めた。
国際ラリーでのスキルを積みトップカテゴリーへの道筋を立てた古巣のシュコダ・モータースポーツで、今季の初戦を勝利で飾ったミケルセンは「シュコダは、大きなラリーの世界への門戸を開いてくれた。そのシュコダでこの好成績をまた収めたことは、特別の気分」とコメント。
「シュコダに、この伝統のラリーでの勝利をもたらすことができて、本当にうれしい。ファビアR5はいいマシンだし、自分のパフォーマンスにも満足している」
ラリーモンテカルロ WRC2部門最終リザルト
1. A.ミケルセン(シュコダ・ファビアR5) 4:09:36.3
2. J.コペッキー(シュコダ・ファビアR5) + 3:25.4
3. B.ブフィエ(フォード・フィエスタR5)+ 6:36.7
4. E.カミリ(フォード・フィエスタR5) + 9:55.8
5. Q.ジルベール(フォード・フィエスタR5) + 11:36.8