トヨタ車で行われるワンメイクラリーシリーズ「TRDラリーチャレンジ」の2014年のシリーズ規則書(暫定版)が公開され、トヨタ車以外も参戦できるOPENクラスなど、クラス分けが大きく変更された。
すでに2014年シリーズは発表済みで、全7戦が組まれているが、そのうち第3戦徳島と第5戦唐津は、地方選手権とのコラボでの開催となる。また、新規エントラントやモータースポーツファンの参加を促す目的で、第2戦長野ではアベレージラリーも併催される。
※クラス分けの内容に誤りがありました。正しくは以下のとおりです。
クラス 車種
C-1(Challenge) ヴィッツ1000cc(SCP10)限定
C-2(Challenge) ヴィッツ1500cc(NCP131/NCP91)限定
C-3(Challenge) トヨタ86限定。(86Racing DBA-ZN6-VPNT8A含む)
E-1(Expert) ヴィッツ1500cc(NCP131/NCP91)限定
E-2(Expert) トヨタ86限定。(86Racing DBA-ZN6-VPNT8A含む)
E-3(Expert) トヨタ車限定とし、気筒容積区分無し。
(Vitz RS TRD Racing NCP91-VPMKMV含む)
OPEN トヨタ車以外の全自動車メーカー対象とし、気筒容積区分無し
クラス分けについては、JAF競技や過去のTRDラリーチャレンジでの優勝経験がない者を「Challenge」クラス(C-1〜C-3)、入賞経験がある者を「Expert」(E-1〜E-3)クラスと区分し、実力の近い選手同士で戦えるようになった。さらに、今年からトヨタ車以外の全自動車メーカーを対象とした「OPEN」クラスも設置している。
シリーズポイントはドライバー/コ・ドライバーに与えられ、1位9点、2位7点、3位5点、4位4点、5位3点、6位2点、完走で1点が獲得できる。参戦した全戦でポイントが有効となる。
詳細はTRDラリーチャレンジの「車両/シリーズ規則」ページで配布されているPDFを参照のこと。
http://trdrallychallenge.jp/regulation/