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TOYOTA GAZOO Racing、2017年の活動計画を発表

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2月2日(木)、TOYOTA GAZOO Racingは2017年の活動計画を発表した。すでにダカールラリーやWRC開幕戦のラリーモンテカルロでヤリ‐マティ・ラトバラが2位表彰台を獲得するなどシーズンはスタートしているが、国内関連なども含めたすべてのモータースポーツ活動について発表が行なわれた。写真は2016年の活動を振り返るトヨタ自動車株式会社 嵯峨宏英専務。以下リリースより一部抜粋。

「FIA 世界ラリー選手権(WRC)」には、ヤリスWRC(日本名ヴィッツ)で、18年ぶりに復帰した。さらに、「FIA世界耐久選手権(WEC)」、「ニュルブルクリンク24時間レース」、「全日本ラリー選手権」には、チーム名“TOYOTA GAZOO Racing”で参戦する。WECでは、東富士研究所で開発されたハイブリッドシステムを搭載した改良型「TS050 HYBRID」を投入するとともに、第2戦スパおよび第3戦ル・マンには3台体制で参戦し、「ル・マン24時間レース」初優勝と年間タイトル獲得を目指す。参戦11年目となる「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」は、「人づくり」の原点に立ち返り、LEXUS RCで参戦する。

米国では引き続き「NASCAR」に参戦するとともに、南米「ダカールラリー」に参戦するトヨタ車体(株)を支援していく。また、今シーズンよりLEXUS RC F GT3を米国および日本に供給する。国内では「SUPER GT」に新たにLEXUS LC500を投入し、「スーパーフォーミュラ」とあわせてシーズン連覇を目指す。

世界や日本で活躍できるドライバーを育成するためのプログラムとして、ラリーでは「TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジプログラム」、レースでは「TDP(トヨタ・ヤングドライバーズ・プログラム」を行っていく。

また、ユーザー自らが楽しめる「TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race」、「TOYOTA GAZOO Racing Netz Cup Vitz Race」や「TOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジ」の開催をはじめとして、サーキット等でのイベント開催、販売店と連携したイベントの開催を推進していく。女性にモータースポーツを身近に感じ楽しんでもらうための「TOYOTA GAZOO Racing WOMAN」も引き続き推進。また、レースおよびラリーやイベントの情報からレース、ラリーでの経験を活かして商品化した「GRMN」等の情報まで、webやSNSを通じきめ細かく発信していくという。



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