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ラリーオブ嬬恋エントリー公示、新井親子が参戦

 

 1月31日に開幕する関東屈指のスノーラリー、BICC Rally of Tsumagoi。舗装&スノー&アイスと、日本のモンテカルロさながらの本格ウィンターラリーで高い人気を集めている。さらに今年は主催者が全日本ラリー選手権のモントレーの開催を担うことから、JAFの開催運営査察も行われるなど注目の一戦となる。

 このイベントは東日本選手権とBICC CUPにカテゴリーが分かれており、1月23日には各部門のエントリーリストが発行。イベント単独のBICC CUPには新井敏弘が、東日本部門には新井大輝と、部門をわけて新井親子がエントリーリストに名を連ねた。

 新井敏弘はGRBインプレッサでエントリー。コ・ドライバーはモリゾウ選手のコ・ドライバーとしても話題になった竹下紀子が務める。また2013年にアジアカップに挑戦し初海外のマレーシアで優勝を果たした牟田周平(スバル・インプレッサ)や、2011年、2012年と2連勝を挙げた黒岩満好(三菱ランサーエボリューション)も注目選手。昨年の勝者である新井と黒岩はここ4年間で2勝2敗と五分の戦いを繰り広げており、今年はどちらに軍配が上がるか注目を集めている。

 また、オーストラリアからダニー・マーフィー、ベン・ニールセンがエントリー。高山短大のオーストラリア参戦時には現地スタッフを務めるなど日本のラリーストとも親交が深いマーフィーだが、冬季のラリーがないオーストラリアだけに初めての雪ラリーへの挑戦は興味深い。

 今イベントが早くも第2戦となる東日本戦では、東京の草間一朝(三菱ランサーエボリューション)、愛知出身の若手、竹内源樹(スバル・インプレッサ)、地元群馬の千明正信(スバル・インプレッサ)、神奈川の今井聡(三菱ランサーエボリューション)と、実力が拮抗した顔ぶれで、白熱したバトルが期待される。

 ラリーは1月31日の朝からレッキを開始。同日18時に拠点となるホテルグリーンプラザ軽井沢をスタートした後、4SSを走行。バラキ湖にある、無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場のセンターハウスに観戦ポイントが設置される(1回目の走行は18時30分頃)。翌2月1日は9時30分から4SSを2ループ。県道大前須坂線では、フィニッシュ付近で観戦可能。このポイントは大人1名1000円の観戦費用がかかる(高校生以下無料)また、パルコール嬬恋スキー場の観戦ポイントでは、スタート前の選手の姿を見ることもできる。2月2日には、同ホテル敷地内で浅間高原ウィンターフェスティバルを開催。特設ステージでデモランや雪上ジムカーナも行われる。

詳細はBICC Rally of Tsumagoi公式サイトで。
http://www.n-mosco.com/biccrally/



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