シトロエン、ブリーンがC3 WRCで初参戦 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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シトロエン、ブリーンがC3 WRCで初参戦

©CITROEN/@World

今週のWRC第2戦スウェーデンにおいて、シトロエンはC3 WRCのドライバーとして、クリス・ミーク、クレイグ・ブリーンをエントリーする。開幕戦モンテカルロはDS3 WRCで参戦したブリーンにとって、C3 WRCで初めての実戦となる。ステファン・ルフェーブルは、今回DS3 WRCで参戦。

新規定WRカーで迎えたシーズン開幕戦は、ドラマの連続で厳しい内容に終わったシトロエン・トタル・アブダビWRT。カレンダー唯一のフルスノーラリーであるスウェーデンに向けては、1月上旬にテストを行い、さらに先週末まで開発作業を続けた。

昨年のスウェーデンでは、スポット参戦ながらトップグループに拮抗するペースを見せたミークは、スウェーデンでは優勝を目指す構えだ。
「モンテカルロが自分にもチームにとっても残念な結果に終わり、自信を100%まで高めてラリースウェーデンに臨むのは、とても困難なことだ」とミーク。
「開幕戦では多くのことを学んだので、この先のイベントはより強くなって臨む。シーズンは長いし、スウェーデンはお気に入りのイベントだから楽しみにしている。目標は優勝だ。ただ、パフォーマンスは天候次第であることも分かっている。初日のスタート順は自分には理想的だが、気温が高くなって氷が融け出してしまうと、チャンスは低くなる。いずれにしても、ベストを尽くすよ」

昨年のスウェーデンは、シトロエンからの初めてのWRカー参戦で8位に入ったブリーンにとっても、スウェーデンはお気に入りのイベントだ。
「C3 WRCで実戦デビューを迎えることで、とてもワクワクしている。スタートが待ち切れないよ!」とブリーン。
「ずっとこの時を待っていた。このラリーには、シトロエンから初めてWRカーで参戦した2016年だけでなく、いい思い出がたくさんある。しっかり締まったスノーバンクがあったりすれば、一切ミスが許されないような路面だ。この環境に対しての自信がある。マシンにも、チームにも。予想はまったくつかないが、チャレンジに臨む準備は万端だ!」



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