今季のフィンランド選手権第2戦ヴァークナラリーの主催者は、TOYOTA GAZOO Racing WRTのテストドライバーで、フィンランド期待の若手有望株エサペッカ・ラッピが、0カーのドライバーを務めることを発表した。
フィンランド選手権としては15回目の開催となる今回のヴァークナラリーには、11カ国から選手がエントリーしているという。「これほどインターナショナルな顔ぶれが集まるのは初めてのこと」とラリーの主催コミッティー総裁のハンヌ・フルッコネン。
このラリーには、ラッピのさらに次の世代を担うと期待されている16歳のカッレ・ロバンペラが、特認を受けて初めて母国戦シリーズに参戦することが決まっており、一層注目を集めることになりそうだ。ロバンペラは、同じくフィンランドの若手、20歳のアレックス・フォルストローム(ウィンターラリー選手権にエントリー)とともに、トニ・ガルデマイスター率いるTGSがプリペアするシュコダ・ファビアR5をドライブする。ヴァークナラリーは、2月17−18日に開催される。