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フィンランド選手権バークナ:ニカラ/足立組は選手権3位、カッレ・ロバンペラが母国戦デビューウイン

©Ralli SM/Hannu Rainamo

フィンランド選手権第2戦バークナラリーは2月18日、競技最終日となる7SSの走行が行われた。

TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジプログラムによりフィンランド選手権に挑むヤルコ・ニカラ/足立さやか(スバルWRX STI)は総合4位でフィニッシュ。選手権ポイント対象では3番手でのフィニッシュを果たした。

特認を受けて母国選手権初参戦に挑んだ16歳のカッレ・ロバンペラ(シュコダ・ファビアR5)は、開幕2SSでベストタイムを刻み、首位で2日目をスタートした。この日最初のステージでパンクに見舞われ30秒をロスしたものの、その後はテーム・アスンマー(ファビアR5)とベストタイムの奪い合いを繰り広げながら挽回。SS8で首位を奪回すると、最終のSS9でもベストタイムをマークしてトップフィニッシュを飾った。

ロバンペラはフィンランド選手権のポイント対象とはなっていないため、選手権対象ドライバーではアスンマー、ユハ・サロ(プジョー208 T16)、ニカラがトップ3でポイントを獲得している。

フィンランド選手権の次戦は、3月10−11日に第3戦ターコラリーがニルシアで開催される。

バークナラリー最終結果
1 K.ロバンペラ(シュコダ・ファビアR5) 1:06.08.7
2 T.アスンマー(シュコダ・ファビアR5) +10.7
3 J.サロ(プジョー208 T16) +1:03.9
4 J.ニカラ/足立さやか(スバルWRX STI) +1:55.5
5 A.ビハバイネン(三菱ランサーWRC) +2:29.6
6 J.バイニオンパー(シトロエンDS3 R5) +2:44.2



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