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ダカール6日目:MINIのロマが首位キープ

 

トゥクマン〜サルタ:総走行距離694km/SS距離424km

ダカールラリーは競技6日目、今大会における前半戦の最終ステージを迎えた。アンデス山脈の裾を北上し、休息の地であるサルタを目指す。

この日を6番手タイムで走り切り、総合トップを堅持したのはMINIのナニ・ロマ。
「前半では少しウエットな部分もあったけれど、まるでWRCみたいなステージで非常に気持ちよく走ることができた。明日はゆっくりと休息をとって、後半戦もしっかり戦っていきたいね」

総合2番手はオーランド・テラノバ、3番手にステファン・ペテランセルと、MINI勢のトップ3を独占は変わらず。4番手にはトヨタ・ハイラックスのジニール・ドゥビリエ、5番手にMINIのナッサー・アル‐アティヤとここまで順位変動はないが、6番手につけていた長城汽車(グレートウォール)のクリスチャン・ラビーユが脱落、代わってバギーのカルロス・サインツが総合6番手に浮上している。

市販車部門のトップを行くチームランドクルーザーは、クラス首位だったニコラ・ジボン/三浦昂がコースアウト。クルーはその場で応急処置を施しSSをフィニッシュした。このステージで市販車部門トップタイムの三橋淳/アラン・ゲネックがクラス首位に浮上。ジボン/三浦は1時間45分遅れのクラス2番手につけている。

トラック部門のチームスガワラは、菅原照仁/杉浦博之が総合13位。菅原義正/羽村勝美は総合27位で、排気量10リットル未満クラスの1-2位を堅持している。

ラリーは束の間の休息をとり、12日のステージはサルタを出発し、再びサルタへと戻る周回コースとなる。



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