今季のニュージーランドラリー選手権開幕戦オタゴラリーは、エストニアのマルコ・マルティンが、昨年に引き続きフォード・エスコートRS1800でクラシックラリー部門に参戦することを発表した。
2016年、ヘイデン・パッドンのコ・ドライバーを務めるジョン・ケナードの働きかけで、ステファン・プレボと組んでこのイベントに初参戦したマルティンは、2分半以上の大差をつけて優勝を飾っている。過去、WRCではフォード、スバル、プジョーを駆り、通算5勝を挙げるなど活躍をみせたマルティン。1年ぶりのニュージーランド訪問を楽しみにしているという。「昨年は(イベントが開催される)ダニーデンで楽しい時間を過ごした。またこのラリーに参戦するチャンスを得て、素晴らしいよ」とマルティン。
「あのエスコートをまたドライブできるのもうれしいし、オタゴのステージも楽しみだ」
このオタゴラリーには、オーストラリアチャンピオンのサイモン・エバンスもクラシックラリーのエントリーリストに名を連ねている。
オタゴラリーは4月1日に開幕。2日間に渡り、14SS・285kmのステージが設定される。