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Mスポーツ、国内戦向けR5+を実戦デビュー

 

 WRCフィンランドで、他メーカーに先駆けてフォード・フィエスタでR5マシンをデビューさせているMスポーツが、さらに改良を加えたフィエスタR5+を、先週末に英国で開催されたローカルラリーで実戦デビューさせた。ドライバーを務めたのは、マシュー・ウィルソン。1分近くの大差をつけて、勝利を飾っている。

 このフィエスタR5+は、フィエスタR5をベースに、ターボとエアインテークシステムを改良。リストリクターは32mmから34mmに換装され、30馬力アップしている。このためFIAのホモロゲーションは受けず、国内戦イベントに対象を向けているという。

 またこのイベントでは、エルフィン・エバンスがオフィシャルカーとして、フォード・フィエスタR200をドライブした。R200もFIAの認可は受けず、国内戦向け。フィエスタR2をベースに、インダクションシステムを改良し、30馬力アップしている。



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