毎年恒例の英国オートスポーツ賞の授賞式が12月1日、英国ロンドンで行われ、今季のWRCで圧倒的な強さを見せた末にチャンピオンに輝いたセバスチャン・オジエが、モータースポーツ界のオスカーと呼ばれるオートスポーツ賞のラリードライバー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
授賞式では、F1・レッドブルのチームボス、クリスチャン・ホーナーがオジエにトロフィーを贈呈。英国の老舗モータースポーツ雑誌、オートスポーツ誌が招待した1200名の招待客を前に、オジエは「フォルクスワーゲンの並外れたチームワークがなければ、タイトルを獲得することはできなかった」と、WRCのデビューシーズンでドライバーズ、コ・ドライバーズ、マニュファクチャラーズとタイトルを総なめにしたチームの働きを讃えた。
またオジエとコ・ドライバーのジュリアン・イングラシアは、オートビルドモータースポーツ誌の読者が選出するラリードライバー・オブ・ザ・イヤー、コ・ドライバー・オブ・ザ・イヤーにも選ばれ、エッセンモーターショーで受賞式が行われた。
