14日にスタートを控えた今季WRCの最終戦、ラリーGBにエントリーしていたナッサー・アル-アティヤが、前戦スペインでの負傷によりドクターストップがかかり、スタートを取りやめた。
アル-アティヤとコ・ドライバーのジョバンニ・ベルナッキーニは、スペインのSS8で高速クラッシュ。アル-アティヤは負傷していた手の検査を受けた結果、医師のアドバイスによりGBの出場を取りやめることになった。
ベルナッキーニはこのアクシデントについて、深刻な怪我は避けられたものの「これまでのラリーキャリアの中で一番大きかった」と語っていた。