TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジプログラムにて欧州でトレーニング中の新井大輝と勝田貴元が今週、フランスラリー選手権のラリーリヨン‐シャルボニエール(ターマック)に参戦。4月20日のシェイクダウン(2.70km)に続き、21日はデイ1の5SSが行われた。
4月上旬に参戦したイタリア選手権サンレモから、中2週間を挟んで再び挑むターマック戦。この日は、12.98kmと15.20kmの2本を2回ループした後、シャルボニエールでの1.10kmのショートステージで締めくくる5本が設定された。初日を終えて、新井は総合35位、勝田は47位につけた。
新井は「フランスのステージはイタリアと違ってよりワイドでスムースだが、非常にトリッキーな場所もある。明日は、ワイドな道とスムースなターマックでの走り方を見極めることが鍵だと思う」とコメント。
勝田は「SS2でスローパンクに見舞われた。何にもヒットしていないので、なぜ起きたのかは分からない。明日は今日よりも長いので、ドライビングに集中してペースを向上させていきたい」と初日を振り返った。
競技最終日となる22日には、21.94km、25.30km、19.15km、18.89kmの4本を2回ループする8SSが設定されている。
トミ・マキネン・レーシングは、Facebookでふたりのオンボード動画を公開している。
シェイクダウン動画
新井大輝デイ1オンボード動画
勝田貴元デイ1オンボード動画