WRC.comは、クロアチアの首相が同国でのWRC開催に向けて立候補を支援する姿勢を示したことを伝えた。
WRCプロモーターが、開催候補国との交渉段階でこうした発表を行うのは異例。現在、プロモーターの手元にある「開催希望国リスト」には13カ国が並んでおり、クロアチアもそこに含まれている。このリストのうち、ヨーロッパは4カ国で、残りはいずれも遠征イベントだ。
このニュースでもうひとつ驚くべきことは、ポレックを拠点とするイベントがミックス路面であると伝えている点だ。クロアチアの国際格式ラリーは、長くターマック戦として開催されてきた。ポレックでは、2013年にERC戦を開催しており、この時はヤン・コペッキーが優勝を果たしている。
(Martin Holmes)