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©APSM.tv
2017年FIAアジア‐パシフィックラリー選手権(APRC)は4月27日(木)、開幕戦となるインターナショナル・ラリー・オブ・ワンガレイ(ニュージーランド、グラベル)のシェイクダウンが行われ、今季、チームMRFからAPRCに初めて挑むオーレ・クリスチャン・ベイビー(シュコダ・ファビアR5)がトップタイムをマークした。セカンドベストは、チームメイトで2016年チャンピオンのガウラブ・ギル。
スウェーデンのMPartがプリペアするR5相当スペックの三菱ミラージュで、今季フル参戦を表明して注目を集めているヤリ・ケトマーは、3番手タイムをマークした。このイベントには、併催のニュージーランドラリー選手権第2戦と合わせて合計54台がエントリーしている。日本からは高橋冬彦がスバルWRX STIでエントリーしている。
イベントはこの後、28日(金)夜のセレモニアルスタートに引き続いて、スーパーSS(1.0km)を2回走行。本格的な競技は29日(土)から始まる。この日はイベント最長の29.73kmのステージを手始めに4本のSSを2回ループする8SSの構成。30日(日)のレグ2は3本のSSを2回ループする6SSが設定されている。全16SSの総走行距離は263.24km。