4月27日に行われたFIA世界ラリー選手権(WRC)第5戦ラリーアルゼンチンのシェイクダウン動画を、再生リストにまとめた。
シェイクダウンの舞台となったのは、サービスパークの置かれるカルロス・パス近郊の山間部に設けられた6.01kmのステージ。トップタイムを記録したのは、トヨタのヤリ‐マティ・ラトバラ(ヤリスWRC)。それに続いたのはヒュンダイ勢だった。ヘイデン・パッドン(i20クーペWRC)、ダニ・ソルド、その後ろにティエリー・ヌービル。さらにドライバーズ選手権トップを行くMスポーツのセバスチャン・オジエ(フィエスタWRC)と続く。シトロエン勢の最上位は7番手につけたクリス・ミーク(シトロエンC3 WRC)だった。
今シーズンのグラベルラリー2戦目となる今戦。ここまで4戦で4つのチームがそれぞれ1つずつ勝ち星を挙げており、各チームの実力が拮抗していることは明らか。小さなミスも許されない難関グラベルラリーの戦いはすでに始まっている。