10月25〜27日に愛知県新城市で開催される、全日本ラリー選手権最終戦新城ラリーのエントリーリストが発表された。
今大会は愛知県がバックアップに入ったり、JN4クラスの王座をかけた勝田範彦と奴田原文雄の一騎打ちなど、大きな注目を集めている一戦。
そのJN3クラスには、今回が全日本ラリーは人生初参戦という山野哲也や、勝田範彦の息子で全日本F3選手権ランキング2位の勝田貴元などが名を連ねている。山野はベストカーwithモンスターから、勝田はラックからともにトヨタ86での参戦となる。12台中7台を86/BRZが占めるJN3クラス。激戦区でふたりがどのような走りを見せるか楽しみだ。
さらに、オープンクラスでは先日のラリー北海道で光る速さを見せた新井大輝(ひろき。新井敏弘の息子)もスバルWRX STIで参戦。免許取得後1年未満のため、全日本クラスでの登録ができずオープンクラスでの参戦となった。
加えて、併催されるTRDラリーチャレンジではモリゾウこと豊田章男トヨタ自動車社長や俳優の哀川翔が参戦。特にモリゾウはクラス4でのチャンピオンを獲得しており、その走りにも期待がかかる。
多くの豪華ドライバーが集結した新城ラリーは、大きな盛り上がりを見せること必至。ちなみに昨年までの桜淵公園から県営の新城総合公園へと場所を移して開催されるため、主催者の情報は随時チェックしておきたい。
■新城ラリー2013
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