WRC第6戦イタリアは初日のスーパーSSを終了。フォード・フィエスタのマルティン・プロコップがトップに立っている。
ラリーのオープニングは、イタリア・サルディニア島南部の港湾都市カリアリで行われた2台同時スタートのスーパーSS、2.50km。コンクリートウォールで囲まれた狭いコースには小さなジャンプ台も設定されている。この市街地ステージを制したのはフォード・フィエスタのマルティン・プロコップ。2番手にはヒュンダイのダニ・ソルド、3番手にはフォルクスワーゲンのアンドレアス・ミケルセンがつけた。
競技2日目、SS2は金曜日の午前8時20分(日本時間15時20分)からスタート。計9SS、133.50kmという構成となっており、中距離ステージが連続している。現地の天候は晴れの予報が出ており、先頭走者で砂利掻き役となるオジエにとっては厳しい戦いとなりそうだ。
【WRCイタリアSS1後暫定総合順位】
1.マルティン・プロコップ(フォード) 2:23.7
2.ダニ・ソルド(ヒュンダイ) +1.3
3.アンドレアス・ミケルセン(フォルクスワーゲン) +1.7
4.ティエリー・ヌービル(ヒュンダイ) +2.9
5.オィット・タナック(フォード) +2.9
6.マッズ・オストベルグ(シトロエン) +3.3
7.セバスチャン・オジエ(フォルクスワーゲン) +3.4
8.ヤリ‐マティ・ラトバラ(フォルクスワーゲン) +3.4
9.ヘイデン・パッドン(ヒュンダイ) +4.7
10.クリス・ミーク(シトロエン) +4.7