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©Hyundai Motorsport GmbH
ヒュンダイ・モータースポーツでヘイデン・パッドンの正コ・ドライバーを務めるジョン・ケナードが、先月のラリーアルゼンチンで負傷した臀部の状態が悪化したため、医師からグラベル戦への参戦を見送るべきというアドバイスを受け、次戦第6戦ラリーポルトガルを欠場することになった。
ケナードの代替はセブ・マーシャルが務める。ケナードは、7月のラリーフィンランドをもって現役を引退することを表明しているが、その後はマーシャルがパッドンの正コ・ドライバーを務めることが決まっており、先月はパッドンがコルシカ戦向けのウォームアップとして参戦したイタリアのラリーサンレモに、ヒュンダイi20 R5で新コンビによる初ラリーを経験したばかり。
ポルトガルではラリーの参戦を見送るケナードだが、現地には帯同し、パッドンやチームメイトのティエリー・ヌービル、ダニ・ソルドのサポートを務めるとのことだ。