ラリー北海道レグ2、全日本部門は、タイトル奪還を狙う奴田原文雄(三菱ランサーエボリューションX)が、この日最初のSSで前日首位の勝田範彦(スバル・インプレッサ)に7.2秒差をつけて逆転。午前に走行した残る3本でもベストタイムを連発し、勝田との差は14.1秒に広がった。このまま奴田原が首位でフィニッシュすれば、全日本タイトルが確定する。
レグ1を終えた時点で首位に8.8秒差の3位につけていた柳澤宏至(スバル・インプレッサ)だったが、この日最初のステージの序盤でドライブシャフトを破損。応急措置を施して走行を続け、サービスにはたどり着いたが、2位勝田とのさは2分以上にまで広がってしまった。
全日本部門レグ1終了時点の暫定結果
JN4
1.奴田原文雄(三菱ランサーエボリューションX) 2:11’19.3
2.勝田範彦(スバル・インプレッサ) +14.1
3.柳澤宏至(スバル・インプレッサ) +2’01.7
4.福永修(スバル・インプレッサ) +4’40.1
5.高山仁(スバル・インプレッサ) +6’43.9
JN3
1.関根正人(三菱ミラージュ) 2:27’11.1
2.香川秀樹(ホンダ・インテグラ) +30.1
3.横尾芳則(トヨタ86) +39.3
JN2
1.川名賢(トヨタ・ヴィッツ) 2:27’17.5
2.天野智之(トヨタ・ヴィッツ) +52.6
JN1
1.中西昌人(スズキ・スイフト) 2:54’47.5
2.鷲尾俊一(ダイハツ・ストーリア) +55.7