ラリー北海道SS1、併催の全日本選手権部門では、昨年覇者の石田正史(三菱ランサーエボリューションX)がトップタイム。2010年覇者の柳澤宏至(スバル・インプレッサ)が2番手に続いた。
このラリー北海道は、総SS走行距離が長いグラベル戦のため、最大係数2.5がかかる大一番。シリーズ首位を走る奴田原文雄(三菱ランサーエボリューションX)は、同2位につける勝田範彦(スバル・インプレッサ)に対し、このラリーで5ポイント差以上でフィニッシュすれば3年ぶりのタイトル奪還が決まる。その奴田原は、日暮れ後に行われたこのSS1で、ジャンクションで大きくオーバーシュート、4番手タイムに留まった。勝田は5番手タイム。
JN-3は、スバルBRZでの初グラベルラリーに挑む鎌田卓麻がトップタイムをマークしている。
SS1結果
JN4
1.石田正史(三菱ランサーエボリューションX) 1’26.5
2.柳澤宏至(スバル・インプレッサ) 1’27.6
3.大嶋治夫(三菱ランサーエボリューションIX) 1’29.1
4.奴田原文雄(三菱ランサーエボリューションX) 1’29.7
5.勝田範彦(スバル・インプレッサ) 1’30.3
5=.福永修(スバル・インプレッサ) 1’30.3
JN3
1.鎌田卓麻(スバルBRZ) 1’31.4
2.関根正人(三菱ミラージュ) 1’38.4
3.香川秀樹(ホンダ・インテグラ) 1’39.6
JN2
1.川名賢(トヨタ・ヴィッツ) 1’38.7
2.天野智之(トヨタ・ヴィッツ) 1’42.7
JN1
1.大庭誠介(ダイハツ・ストーリア) 1’56.8
2.鷲尾俊一(ダイハツ・ストーリア) 1’56.9