ラリー北海道は26日からレッキがスタート。この日はレグ1が行われる陸別周辺のステージで、ドライバー陣が下見走行を行った。
今季、シュコダモータースポーツに見いだされ、WRC2、ERC、APRCに参戦するフィンランドの若手成長株、エサペッカ・ラッピも25日に北海道入り。「(APRC前戦のマレーシアに比べて)格段に涼しくて、よかったよ」と笑顔を見せた。
レッキから戻ったサービスパークでは、新井敏弘がラッピの来日を歓迎。ERCや今回のステージの状況話に花を咲かせた。
WRC2で勝利も挙げるなど、弱冠22歳にして世界レベルの速さを見せつけるラッピの参戦は、観客にとっても注目の的。この日、既にサービスパークを訪れて、ラッピのサインを求めたファンが、LとPを組み合わせたかなりシンプルなサインに驚く光景も見られた。
ラッピほか、主要ドライバーは、27日15時45分から行われるラリーショーにも登場する。