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豪の代理店がシトロエンを国内戦に投入

 

 2WDシリーズとして再スタートしたオーストラリア選手権に、地元輸入代理店が2台のシトロエンDS3 R3を来季から投入することになった。ドライバーを務めるのは、エイドリアン・コッピンとトニー・サレンス。

「シトロエンは、ドライバーズタイトル、マニュファクチャラーズタイトル共に数々の栄冠を勝ち取るなど、ラリーで素晴らしい功績を残している」とシトロエンオートモビルオーストラリアのジェネラルマネージャー、ジョーン・スタータリは語る。
「オーストラリアの国内戦に参戦することで、地元のラリー界にも幅を広げられることに、とても期待している。シトロエンオーストラリアがワークス体制でラリー参戦を支援するのは、初めてのこと。過酷なラリーで、マシンのクオリティと信頼性を見せつけて欲しい」

 コッピンは先日のラリーオーストラリアではフォード・フィエスタR2で参戦し、総合15位と健闘。今後、DS3 R3でラリークロアチアに参戦を予定している。また、プログラムの総括には、カリッド・アルカシミのパーソナルマネージャーなど経験豊富なロン・クレメンが務める。

  オーストラリア選手権は、WRC戦併催で行われた第5戦で、スコット・ペダー(ルノー・クリオR3)、マツダ2(日本名デミオ)のブレンダン・リーブスを抑えたホンダ・ジャズ(日本名フィット)のイライ・エバンスが2連覇を決めている。



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