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今度はブリーンがコドラ探し

 

 負傷したミッコ・マルックラと共にラリードイツを欠場。オーストラリアではアイルランド人のポール・ネーグルをコドライバーに迎えることになったアンドレアス・ミケルセン。マルックラと組み始めた今季からペースノートの言語を英語に変更しているため、英語でペースノートをコールするコ・ドライバーを見つけることが不可欠だった。

 しかし、このあおりを受けたのは、ネーグルを正コ・ドライバーとしてERCに参戦しているクレイグ・ブリーン。ラリーポーランドが開催される9月13-15日は、ラリーオーストラリアの会期と重なっているのだ。

 ERCでは今季、プジョーラリーアカデミーの207S2000でポディウムフィニッシュを3回果たしているブリーン/ネーグル組は、選手権争いでも2位につけているが、ネーグルがWRCにレンタル参戦するために、ブリーンは代わりのコドラ探しに奔走している。

 このラリーポーランドは今年70回目の開催。噂されているWRC昇格のためのキャンディデートイベントとして地元出身のロバート・クビカが盛大にプッシュしているほか、後半の数少ないグラベル戦ということから日本の新井敏弘もエントリーを予定している。



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