「YHクスコラリープラス208 R2」(以下、ラリプラ208 R2)は、6月8日(木)〜11日(日)に群馬県嬬恋村周辺で開催された2017年全日本ラリー選手権第5戦「モントレー2017 in 嬬恋」に参戦しました。
ラリプラ208 R2の柳澤宏至/中原祥雅組にとって、昨年11月に開催された最終戦以来の参戦となる今回のラリーは、高度1000〜1500m付近の山岳地帯が舞台となり、高地特有の変わりやすい天候が特徴です。ラリプラ208 R2が出場するJN5クラスには、今シーズン最多となる7台がエントリーしました。柳澤/中原組は、一時雨や霧の出る不安定な天候となった初日を、久しぶりの参戦であることを感じさせない安定した走りでクラス2番手につけます。天候が回復してドライ路面となった2日目も、2番手のポジションをしっかりと守り切り、JN5クラス2位表彰台を獲得しました。
ドライバー柳澤宏至選手のコメント
「久しぶりの参戦でしたが、2位のポジションを守り抜くことができました。初日序盤はライバルの先行を許してしまいましたが、天候が荒れたり霧が出るようなコンディションでは、多くの経験を持つ我々の方が有利です。とくに濃い霧が出た初日後半のMinenoharaステージでは、コ・ドライバーの中原さんが読み上げるペースノートを頼りに、しっかり集中して攻めることができました。久々の実戦といっても、プジョー 208 R2は昨年1シーズン乗ってきた車両なので、トラブルなく安心してドライブすることができました。次戦のラリー洞爺には、川名賢選手がプジョー 208 R2のドライバーとして出場しますので、応援よろしくお願いします」
次回の参戦は、6月30日〜7月2日にかけて北海道洞爺湖町で開催される「2017 ARKラリー洞爺 Supported by Sammy」です。引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます。