キヤノン、「流し撮り」モードを備えたフルサイズカメラ「EOS 6D Mark II」と世界最小・最軽量の「EOS Kiss X9」を発表 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
現地速報がすぐわかる! バックナンバーが読み放題。ラリプラLINE限定コンテンツ配信中

キヤノン、「流し撮り」モードを備えたフルサイズカメラ「EOS 6D Mark II」と世界最小・最軽量の「EOS Kiss X9」を発表

©Canon

キヤノンは、ともに小型・軽量が特徴の最新デジタル一眼レフカメラ2機種「EOS 6D Mark II」と「EOS Kiss X9」を発表した。価格はいずれもオープンだが、6D Mark IIは8月上旬発売で実売予想価格は22万5000円前後、Kiss X9は7月下旬発売で、6万5000円前後(税別)。

EOS 6D Mark IIは、同社のフルサイズCMOSセンサー搭載モデルとして初めて、バリアングル液晶モニターを採用し、世界最軽量をうたうモデル。新開発の有効画素数約2620万画素センサーと映像エンジンDIGIC 7を組み合わせ、ISO40000までの高感度性能を可能とし、高画質と豊かな表現力を兼ね備えた。また、従来機種と同等の防じん・防滴性能を備えつつ、約765gという世界最軽量ボディを実現している。

モータースポーツ撮影などに要求される連写性能は、最高約6.5コマ/秒と従来モデルよりも高速化。AFにはオールクロス45点AFセンサーを採用し、優れた捕捉性能を発揮する。また、スペシャルシーンモードには、流し撮りに最適なシャッター速度を自動設定してくれる「流し撮り」モードが追加されている。

動画撮影機能では、フルHD/60pの動画をはじめ、4Kタイムラプス動画も撮影可能。さらに、WiFiやNFCのほか、Bluetoothで携帯端末とペアリングすることで、画像や動画の転送、リモートライブビューなども可能だ。

EOS Kiss X9は、有効画素数約2420万画素のAPS-Cサイズ相当のCMOSセンサーとDIGIC 7を搭載した小型・軽量のエントリーユーザー向けモデル。カメラ初心者にも親しみやすい配色とデザインの新UIを採用しており、ブラックに加えて、ホワイト、シルバーという3色をラインナップ。ボディカラーに合わせたシルバーのレンズやストラップも用意する。

Canon

有効画素数約2420万画素のAPS-CサイズCMOSセンサーを搭載し、DIGIC 7との組み合わせで最高ISO25600の常用ISO感度を実現。バリアングル液晶モニター搭載カメラとして、世界最小・最軽量に仕上がっている。従来機よりもグリップ部を深くすることで握りやすさも改善されている。連写性能は5コマ/秒で、AIサーボなどの動体撮影機能も装備する。

WiFiやNFC、Bluetoothなどでスマートフォンと接続し、カメラを取り出さずにスマートフォンで確認できる機能なども備えている。



RALLY CARS