ラリードイツの主催者は、SS14パンツァープラッテのキャンセルについて、併催されていたヒストリックイベントでの事故が原因であるとリリースを発行した。
リリースによれば、アクシデントを起こしたのはオランダ人クルーのドライブするマシン。ジーナクレストと呼ばれるエリアでコースアウトを喫した。間もなく駆けつけた救急救命隊員の懸命の処置もおよばず、ドライバー、コ・ドライバーとも帰らぬ人となった。観客やオフィシャルなど、この事故に巻き込まれた人はいないという。リリースには亡くなったクルーやその家族・友人に対しての追悼の意が表されている。
また、当初は日曜日の競技そのもの、あるいは表彰式の開催中止も検討されたとのことだが、リリースには日曜日の競技がアイテナリーどおり行なわれることも記されている。